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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo3_HP)です。
このブログは、イタルジェットクラスというモペットをおしゃれにカスタマイズしています。
おしゃれなモペットに興味があるのですが、どこを、どのようにカスタマイズすると「おしゃれ」になりますか?
以上のような、お悩みに、イタルジェットクラスを「かわいく」カスタマイズした私がお答えします。
イタルジェットクラスは、どんなモペットなの?
イタルジェットクラスとは、イタリアのバイクメーカーであるイタルジェットが、1990~1993年に、販売していた50ccのモペット。
兄弟モペットに、イタルジェットティファニーがあり、違いは、サドルとハンドルの間にフレームがあるのが「クラス」で、フレームがなくスカートなどで乗り降りしやすい仕様が「ティファニー」です。
男性用が「クラス」女性用が「ティファニー」ってとこでしょうかね!
モペットをおしゃれにカスタマイズする方法
「おしゃれ」にモペットをカスタマイズするとき、重要視しているのは、以下の3点です。
- この3点で決まり
-
- 「色」を統一
- 「かわいい」を全面に
- 「かっこいい」をスパイスに
「かっこいい」と「かわいい」は正義だと信じている人が、「おしゃれ」を意識してモペットを作ってみたよ♪
グリップとサドルとペダルの色を統一
グリップとサドルとペダルを同一色にすると統一感が出てまとまり、ウインカーの色が、濃いオレンジなので、ブラウン系の色を選択すると、さらに統一感が増します。
ペダルの色が違うかな・・っていうとPhotoさんが悲しむから言わない
カゴを装着して「かわいい」をアピール
ブラウン系のカゴを装着しました。これにより「かわいい」がプラスされて全体が「かわいい」に変身しました。まさに、たかが「カゴ」されど「カゴ」です。
このカゴを見つけるのに数週間を費やしましたからね〜
「かわいい」が爆発しそうです!
日本国内に輸入される時に、装着されていたであろうウインカーはイタリア製で、かっこよかったのですが、大きくてイメージと違ったので小さな「かわいい」ウインカーに変更しました。
イタリア製が一個割れていて、交換しようと調べたらすごく高値だったので・・・
「あきらめた」って理由は書かないのね?
一度ハンドルの上側にミラーをつけたのですが、かわいくなかったので、この下側につける「ダリの髭」のような「かわいい」ミラーを選択しました。気になる視界は、下側につけたことにより「後方が見えにくい」などといったこともなく、さらに上側につけた時の「邪魔臭い」が消え良好です。
だんだん顔に見えてくるよね!「かわいい」です〜
足下はクールに「かっこいい」ホワイトリボン
ホワイトリボンに変更した途端に「かっこいい」が足元から漂ってきました。目を瞑ると、イタリアの石畳を颯爽と駆け抜けるイタルジェットにのったジェントルマンが浮かびます。カゴの中には、お気に入りのパン屋で購入したバケットが入っているのでしょうか?
イタリアのジェントルマンは、イタルジェットに乗らないとおもうな・・・
Photoさん妄想の世界に入ると長いからな・・・
ポリ製の燃料タンクをアルミ製のガソリン携行缶を改造して変更しました。アルミ製のものはクールで冷たく感じますが、中心にあると引き締まり「かっこいい」です。
ポリタンクからの燃料漏れが直らなかったから作ったんだよね?
つか、自転車用のペットボトル入れだね?それ
日本国内に輸入された時に付けられたであろうスピードメーターの、速度を測る部品が破損していて直らないと判断しため、デジタルに変更。このことにより、デジタルメーターがハンドル周りの「シャビー感」と相まって「かっこいい」をクールに演出してくれました。
あいかわらず、物はいいようやな・・・かっこいいけどね
まとめ
- この3点で決まり
-
- 「色」を統一
- 「かわいい」を全面に
- 「かっこいい」をスパイスに
グリップとサドルとペダルの「色」を統一するだけでも「かわいい」モペットになります。さらに、カゴで全面に「かわいい」を出せば可愛いあの子はイチコロです。またさらに、「かっこいい」アルミ素材のパーツをスパイスにすれば無敵の戦士となりますので参考にしてください。
3点を参考に「かっこかわいく」してみます。ありがとうございました。。◯
長々とお付き合いありがとうございました。最後まで読んでいただいたことを心より感謝いたします。
ありがとうございました。。○
おまけエッセイ 第一話【イタリア野郎】
妻が一枚の画像をインスタグラムのダイレクトメールに添付してきた。確認すると緑色の自転車の画像だった。しかし、よくみてみるとエンジンがついている。「なんじゃこりゃ」である。緑色の車体に、小さなヘッドライトが付いていて、よくみてみるとウインカーまでついている。画像を拡大してフレームに書かれたロゴを読み取ると「イタルジェット・クラス」と読めた。
最近、私のバイクに興味を持ってくれているのはわかるし、きっと一緒にバイクに乗りたいのであろう。しかしながら、妻は普通自動車の免許だけなので、のることのできるバイクは原付かミニカーとなる。そこで、この「なんじゃこりゃ」の自転車なのかバイクなのか、よくわからない乗り物を添付してきたことが推測できた。送られてきたオークションの説明をよむと、価格も手頃で不動と記載してあったが、直ると判断したので、現車確認したいとメールを送る。メールはすぐに届き「いつでも大丈夫です。」とのことだったので、「週末の午前中に伺います」とメールを返した。直感の第一システムが作動したわけでもなく「ビビビッ」っときたわけでもないのだが、妻がバイクに乗りたいという気持ちが嬉しかったのだろう。
購入する気満々で、ネット検索してみる。しかし、上がってくるのは、新型のイタルジェットというイタリアのメーカーのスクーターだ。しばらく、この「かっこいいスクーター」に興味が湧き「なんじゃこりゃ」のことが頭から抜けた。スクーターなのだがダイヤモンドフレームっぽい作りで、しかも、エンジンの排気量は125ccで、なかなか良いのである。カタログでは、皮つなぎを着た「イタリア野郎」が「かっこいいスクーター」を紹介していた。この「かっこいいスクーター」が、もし2ストだったら本気で購入を検討していたところだ。
しばらく「かっこいいスクーター」に目を奪われていたが、エンジンが4ストだったので「なんじゃこりゃ」に戻る。しかし、検索しても、数件のブログや詐欺オークションなどの画像しか上がってこなかった。しかし、海外のサイトには、少しだけ詳しく紹介してあった。イタルジェット・クラスには、クラスの他に、女性用イタルジェット・ティファニーがあり1980年頃から1983年、日本に輸入されたらしい。ヨーロッパのモペットブームにのっかり儲けようとしたのだろうが、約30万円と価格設定が高かったことや、日本には1977年にヤマハ・パッソルなどの「女性が両足をそろえて簡単に乗れるスクーター」が約7万円販売されていたことで、ペダルを漕ぐエンジン付きの「なんじゃこりゃ」が、この時代の日本には受け入れられなかったようだ。
検索すること数日、これといった「なんじゃこりゃ」に関する新しい情報もないまま出品者が指定した静岡まで軽トラを走らせる。妻が横で、「イタルジェット・クラス」「イタルジェット・ティファニー」と検索して情報が見つかると、嬉しそうに説明してくれるが、私が散々検索した情報なので、右から左に受け流しながら走る。しかし、妻が嬉しそうにバイクの話をしてくれていることが、嬉しかったので相槌は、「へ〜!そーなんだー!」である。イタルジェット・クラスの話題で盛り上がること数時間で静岡の目的地に到着した。出品者と軽く挨拶をしたのち、いよいよ「なんじゃこりゃ」とご対面だ。出品者が家の裏から奇妙な音とともに引きずってきたのは、みるからに汚らしく古めかしい自転車だった。お世辞にも「イタリア野郎」というには程遠い、どちらかと言えば「サドルの盗まれた放置自転車」の一群の中にいてもおかしくはない見た目だった。
しかし、妻が「なんじゃこりゃ」をみたときの第一声は「かわいいね」だった。一瞬「え?」っと思ったが、ここで私の「かわいい」に火がついた。これは、どこからみても「かわいくない」のに妻は「かわいいね」と言ったのだ。これは、私にこの「なんじゃこりゃ」をかわいくカスタマイズしろといった任務なのだ。そして、イタリア生まれというだけで、どこからみても放置自転車の一台にしか見えない「なんじゃこりゃ」を、どのように「かわいい」モペットにすることができるかといった私への挑戦状だと受け取った。挑戦を受け取ったので、その場で購入ボタンをタップして出品者に手伝ってもらい軽トラに「なんじゃこりゃ」をのせた。
帰り道、私の頭の中は、どのようにこの「サドルの盗まれた放置自転車」を「かわいい」モペットにカスタマイズしようかと頭がいっぱいだった。その横で、妻はニコニコしながら「かわいいね」と連呼する。少し不安になり赤色のペンを指差し「これ何色に見える?そして何に見える?」と質問したが、帰ってきた言葉は、「赤色のボールペン」だった。このことで、私と見えているものは同じだと判断できた。
途中、南牧村に立ち寄り犬と妻のトイレ休憩をとり、軽トラの後ろに乗った「サドルの盗まれた放置自転車」を眺める。すると、南牧村の景色が緑色のフレームに書かれた「レオポルド・タルタリーニ」の文字を浮かび上がらせた。検索するとイタルジェットの創設者の名前だと知り、そして、創設者の願いや、イタルジェットの考え方を学んだ。物語を知ると「なんじゃこりゃ」が不思議なことに「イタリア野郎」に見えてくる。この物語の主人公の「レオポルド・タルタリーニ」のロゴを見つめながら「レオポルド!私が、こいつをかわいくしてやるから心配するな」と南牧村の広大な景色と「レオポルド・タルタリーニ」の血が受け継がれた「イタリア野郎」に「なんじゃこりゃ」や「サドルの盗まれた放置自転車」と呼んでいたことを謝罪した。
つづく
文章力をつける目的で私の車やバイクとの付き合い方を小説風に書いています。読みにくい文章に耐え最後まで読んでくださり心より感謝いたします。
今後書き続ける決意を込めて掲載しました。
fukumomo3_Photoより
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