カーテンレールとステンレスパイプで作る 跳ね上げ式シャッター【ミニお嬢様専用ガレージ】

自作跳ね上げ式シャッター MINI
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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo3_HP)です。

このブログでは、道路に面した小さなガレージに最適な跳ね上げ式シャッターの作り方を紹介しています。

クラシックミニを購入したのですが我が家のガレージにはシャッターがありません。古い車なので雨や雪などでサビてしまうことが心配です。しかし我が家のガレージは道路に面していて狭いのです。ブルーシートで蓋をすることも考えましたが、かっこ悪いので何か良い方法があれば教えてください。

以上のような購入した車のガレージにシャッターが無く、雨や雪などから大切な車を守りたいといったお悩みに、実際に跳ね上げ式シャッターを木製で自作した私がお答えします。

跳ね上げ式シャッターの作り方

Photoさんは、極端なことを言っていますが、頭の中でイメージできたのなら現実に作れる可能性があるって思ってください。

【跳ね上げ式シャッターの作り方】の補足説明

ここからは、スマホの中で詳しく書けなかったことを補足説明させていただきます。

1.イメージを作る

最初にイメージを作って頭の中で完成させます。理由は、イメージして頭の中で完成したものは必ず現実に作れるからです。例えば、あなたが紙飛行機を作るとき、最初に頭の中でイメージしますよね?そのイメージを形にしていくわけですが、最初に頭の中に形(イメージ)がなかったら紙飛行機を作ることができず四角い紙のまま折り紙を眺めていることでしょう。したがってまず最初に図面や設計図など書けなくても走り書き・落書き程度のものでもよいので頭の中に完成した映像が浮かぶまでイメージすることが大切だということです。

2.構造を理解する

この画像を見て構造が理解できなかったら今一度「1.イメージを作る」に戻りイメージしなおしてください。理由は、構造を熟知していないと製作に時間がかかるからです。例えば、あなたが頭の中のイメージを形にして紙飛行機を作ったとします。しかし紙飛行機の飛ばし方を知らねければ上手に遠くへ長時間飛ばすことは困難ですよね?したがってイメージが完成したらそのイメージの構造を知ることです。

3.カーテンレール

今回イメージしたものは跳ね上げ式の格納できるガレージシャッターです。シャッターを跳ね上げることは数個の蝶番(ヒンジ)で可能になります。しかし跳ね上がったシャッターをガレージ内に格納できないと道路にシャッターが飛び出します。このことを解決するためにカーテンレールを使います。

青色がカーテレールで赤色が支点となります。矢印の方向に持ち上げると支点を軸に前方か後方にシャッターが倒れることがイメージできます。したがって前方に倒れれば道路にシャッターがはみ出し後方のガレージ側に倒れればシャッターを格納できることとなります。

4.木枠組み

シャッター部分の木枠を組みます。このとき気をつけることはカーテンレールの幅を考えること・支点になる部品の遊びを考えることの2点です。理由は、支点と部品の遊びがないと開かない蓋を作ることになるからです。例えば、普段開け閉めしているドアをよくみてください。下側上下左右少なからず隙間(遊び)があるはずです。したがってシャッターの木枠を組む時のサイズはカーテンレールの幅と支点になる部品との遊びが大切なのです。

5.外壁を貼る

この時点で外壁を貼るのは間違いです。理由は、外壁を貼ることにより見た目の完成度が上がり満足度も上がりますが、作業効率が格段に下がるからです。例えば、あなたがプラモデルを作っていたとします。完成が待ち遠しいあなたはボディに色を塗りました。しかし結果は乾くまで待たなければならなくなり作業効率が下がることになりました。したがって見た目(外壁)の完成よりも構造の完成を先に進める方が効率が良いということです。

6.レールを作る

カーテンレールの支点が完成してシャッターが前後に倒れる構造になりましたら上部後方にステンレスパイプのレールを通します。理由は、シャッターが後方に倒れながら上部に格納できる構造にするためです。

上部赤色の2本が格納するための支点です。上部青色はステンレスパイプです。この状態になると木枠のシャッターはシャッター上部を押さない限りガレージの蓋としての機能を満たしています。

7.完成

シャッターの上部を押してシャッターが後方に倒れ、シャッター下部を持ち上げます。その時ステンレスパイプのレールにシャッター上部がスムーズに格納されれば完成となります。

自分で作れるイメージが湧きません!誰か作ってください!

まとめ

【カーテンレールとステンレスパイプで作る 跳ね上げ式シャッター】
  1. イメージを作る
  2. 構造を理解する
  3. カーテンレール
  4. 木枠組み
  5. 外壁を貼る
  6. レールを作る
  7. 完成

上の表通りに作れば必ず完成します。と言いたいところですが、実際にはイメージできたとしても困難を極めるでしょう。理由は、これを作るためには材料を運ぶ車・材木を切る道具・作業場所・パイプを切る道具・それを使う知識や経験がないと作れないからです。例えばあなたが、組み立て式の棚を購入したとします。しかし説明書が入っていません、さらにはネジを止めるドライバーもありません。作れませんよね?したがって実際にイメージできたとしても製作には困難を極めるのです。

しかしながら心配無用です。世の中にはその道のプロがいます。今回のシャッターならシャッター製作のプロがいます。数々のシャッターを設計して組んできた職人がいるのです。あなたがイメージできたとしても時間がないなどの理由で作れないこともあるでしょう。しかしその道のプロがあなたのイメージを形にしてくれるのです。

その道のプロにお願いするという選択もあると覚えておいてください

北摂シャッター

僕のイメージを形に!なんかドキドキしてきました!ありがとうございました。。○

このブログが、あなたのガレージライフのお役に立てると幸いです。

最後まで読んで下さり心より感謝します。ありがとうございました。

おまけエッセイ 第三話【ミニお嬢様にビビビィ】

 ガレージハウスの朝は早い。いつも通りステンレスのコーヒーカップにスティックコーヒーを入れ、その中に粉末の紅茶を入れるスタイルはここ数年変わらない。誰も見ているわけでもないので私が朝何を飲もうが関係のないことなのだ。したがって夏などはこのコーヒーの中にコーラを入れる時もある。ステンレスのコーヒーカップを片手にガレージ増設の案をねる。あらゆる方向からイメージする。数時間長いときは数日早い時はイメージを作る前にイメージが浮かぶ時がある。いつも不思議に思うことは、イメージできたものは必ず完成するという事実だ。完成出来なくともイメージできたものは、数十年後条件が整うと作り出し完成させる。そのことにより私はしばしば、飽き性と言われることがある。本人は飽きたわけでなくイメージできたけど今現在それを作れる環境・技術・道具などが揃っていないから整うまで作らないだけだ。

 私のガレージには、薪ストーブが鎮座している。しかし薪ストーブだけで車やバイクを置かないとガレージと呼べなくなるので小さなバイクYAMAHMINIを一台おいてある。その横は私がガレージキッチンと呼んでいるスペースがあるのだがこのキッチンが面白い。ほぼすべてキャンプで使っている道具で作られているからだ。コンロの初代はコールマンのツーバーナーをケロシン(灯油)仕様に改造したもので、椅子は廃棄パレットを分解して作ったロッキングチェアだ。食器類も当然キャンプで使うステンレスなどのものを使う。ガレージの話をしてると朝になりそうなので、これぐらいにして先に進めることにする。

 ガレージから目の前の道路まで30cmしかなく横も狭い。そのことを踏まえ考える。かっこよく機能的で木で作れることが前提となる。したがって選択肢は限られてくる。悩むこと数10分、跳ね上げ式の格納タイプがイメージできた。イメージできたが構造がいまいちわからないのでネットで「跳ね上げ式」「格納」などと検索しまくり動画を探してなんとか構造を盗めないかと探すがなかなかない。しかし思わぬところにあった。その動画は、クリント・イーストウッドの映画の中で老夫婦がイチャイチャするシーンに出てくる。いつも思うのだがずっと同じことを考えていると思わぬところで解決のヒントが見つかるものだと。そのシーンを何度も見て支点と作用点などを盗めるだけ盗む。わからない時は段ボールと爪楊枝で簡単な模型を作り動かすと分かりやすかったりする。私はいつもそうしている。

イメージが作れて構造がわかれば後は作るだけだ。

文章力をつける目的で私の車やバイクとの付き合い方を小説風に書いています。読みにくい文章に耐え最後まで読んでくださり心より感謝いたします。

今後書き続ける決意を込めて掲載しました。

fukumomo3_Photoより

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