[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。
こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo6_com)です。
ミニトレのエンジンを買う。
「キック降りません」の激安商品。
ちょっと期待しながらヘッドを外しピストンを見る。
今回は、2020年、ミニトレにボアアップキットを組んだ思い出を振り返る。
「キック降りません」から始まった58ccボアアップの記録
オークションで落札したエンジン

単品で部品を買うより安いので「まとめ買い」
「キック降りません」の原因

前日からプラグの穴に浸透潤滑剤を入れておいた。
だけど、シリンダーを抜くのは大変。
そして、ガチガチに焼き付いてた。
これで、気兼ねなくエンジンの分解ができる。
ボアアップキット

シリンダーの形状が違うので加工が必要。
純正はマフラーがあるからカットされてる。
KN企画 ケイエヌキカク ボアアップキット DT50空冷 GT50 ミニトレ MR50 YAMAHA ヤマハ エンジンパーツ エンジン(楽天)
49ccから58ccにボアアップ

これで組み直せば、白ナンバーの原付一種から、黄色ナンバーの原付二種に変更となる。
必要な書類は、役所の税務課で「排気量変更届出書」のなどの書類をもらって提出する。
私の住む市町村では

「原動機付自転車改造申告書」といった名前の書類。
わからなけば、役所に行って「原付の改造書類ください」と聞くのが早い。
シリンダーを加工

グラインダーでマフラーが当たる箇所をカット。
マキタ(Makita) 100ミリ ディスクグラインダ M966(amazon)
ルーターでポートのバリを取る

指でなぞると切れそうなぐらいバリがある。
なので、指でなぞって気持ちいいぐらいまで削る。
プロクソン(PROXXON) ミニルーター 回転数が調節可能 MM100 No.28525(amazon)
ピストンとシリンダーのバリ取りが終わったら

灯油のシャワーを浴びてもらう。
エアーで吹いてもいいけど、シャワーの方がスッキリする。
シリンダーヘッドの締め付けトルクは、0.8kg~1.7kg

手締めで少し強めに回すと「嫌な感触」
「あ…やっちゃった」ってなる。
予備のエンジンからスタッドボルトを抜いて再開できたが、なければ終わる。
- 締め付けトルク
- 50cc=0.8~1.2kg
- 80cc=1.3~1.7kg
でも、この値で締めると「え?こんだけ?」って不安になる。
だけど、新品のガスケットが入っていれば大丈夫。
そして、自転車用だけど、これ使ってる👇
CYCLISTS 自転車 トルクレンチセット 差込角6.35mm 2~24N・m ロック機能 ラチェット式 プリセット型 ビット11個付 ロードバイク用 ケース付 (CT-T02)(amazon)
ツーストオイルのタンクに灯油を入れて

テイラーのシェイク・イット・オフを聴きながらシェイク。
ちなみに、八の字にシェイクするとよく混ざる。
灯油を抜き量を確認する窓を見る。
「あ、きれい」ってなる。
混合仕様にするか迷ったけど
オイルポンプのホースを新品と交換してテストしたら動いているのでポンプを使用。
そして、オイルポンプのホースを交換したら必ずエアー抜きをすること。
忘れがちだけど、オイル切れの後もエア抜きが必要。
ツーストにはいろいろ儀式がある。
整備するとき使ってる
デジタルタコメーターが意外と使える。
プラグコードに巻くだけだから簡単測定。
Foundown 小型デジタルエンジンタコメーターアワーメーターゲージトラックオイル交換誘導ボート芝刈り機オートバイ船外機スノーモービルチェーンソー用時間計(amazon)
白色が黄色になる日

『販売証明書・改造申告書・譲渡証明書・税申告書』計4枚の書類を提出。
販売証明書は、ボアアップキットの中に入っている。
無事に黄色ナンバーがもらえたので

帰り道に自賠責保険を購入して完了。
ちなみに、改造申告の時、改造の写真やバイクを持ち込む必要はない。
だけど、ナンバーのない状態で乗って行っての申請は無謀なのでやめよう。
ボアアプ後の慣らしは確実に

やりたいんだけど、乗ると昔に戻って走っちゃう。
でも、アタリがつくまで回転数は低めで走らないとダメ。
場所と時間と環境が許すのであれば、アイドリングを高めにして放置もあり。
ミニトレのエンジン:スタッドボルト(シリンダーホールディング)の部品番号
- 場所:部品番号:サイズ:代替え部品番号:リンク先
- シリンダー・ホールディング:109-11361-00:(不明):Webike
- 2025年6月2日調べ:ご利用とお買い物は自己責任でお願いします。
2025年6月2日:検索したところ、在庫有り。
シリンダーのスタッドボルト(ホールディング)は、新しいものに交換した方が安心。
つづく…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
fukumomo3_photo
コメント