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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo6_com)です。
58ccじゃ物足りない。
なので、「ミニトレ ボアアップ」って検索。
AIRSAL(エアーサル)ってスペインのシリンダーメーカーを発見。
今回は、2021年、58ccのシリンダーから62.4ccのアルミシリンダーに交換した記録を振り返る。
圧縮16kgで雪を蹴る、AIRSALボアアップの記憶
オールアルミのニカジルメッキシリンダーとピストンを

ヤフオクで「うっかり」定価の倍近い価格で購入。
角を削り前後に紙やすりで当たりをつけてから

新しいガスケットに交換して組み直す。
- シリンダーナット:締め付けトルク
- 50cc=0.8~1.2kg
- 80cc=1.3~1.7kg
アクセル全開で数回キックして圧縮圧力を測る。

58ccが8kgだったけど、AIRSALは、11.8kg。
何度測っても12kgを少し切るところを指すので間違ってない。
ワクワクしながらエンジンを眺めると

カットされたシリンダーヘッドが気になる。
「そーいえばGRってカットされてないよね?」ってニヤリ。
GR50のシリンダーヘッドをゲット

しかも「ハイコンプです」と説明あり。
早速組んで圧縮圧力を測定。
驚きの16kg

58ccの倍である。
明らかにキックを踏む足が重くなる。
少しだけ危険を感じたが、「ワクワク」が相殺した。
雪の中、ボアアップしたミニトレで慣らし【動画】
早朝から雪が降る中、3000回転から4000回転をキープして半日100kmを慣らし。
午後から、平均4000回転で5000回転を超えないように100キロ慣らし。
翌日から一週間、倍々に距離と回転数を上げて慣らし終了。
混合比:40:1(オイルポンプカット)
キャブレター:ミクニVM20
メインジェット:#112.5
プラグ:BP9ES(NGK)
圧縮圧力:16kg
慣らしが終わり水道管も凍る極寒の早朝
何度キックしてもかからない。
しばらく放置してから再度キック。
「パン!」って爆竹のような音と共にエンジンがかかる。
でも、なんか変なのでエンジンを舐めるように点検してみると漏れてる。
シリンダーナットを0.8kgで増し締めして漏れを止めて、慣らし後のテスト走行。
「なんだこれ…メチャクチャ早い!」

昔乗っていたCR80を思い出す加速感。
7000RPMを超えた瞬間ロケットみたいに加速する。
ミニトレのシリンダー交換に必要なガスケット:部品番号
- 場所:部品番号:サイズ:代替え部品番号:リンク先
- シリンダーヘッド・ガスケットGT50:102-11181-01:(不明):モノタロウ
- シリンダー・ガスケットGT80:122-11181-00:(不明):2F4-11181-00:モノタロウ
- シリンダーヘッド・ガスケットGT50:353-11351-00:(不明):4AD-11351-00:モノタロウ
- シリンダー・ガスケットGT80:367-11351-00:(不明):モノタロウ
- 2025年6月2日調べ:ご利用とお買い物は自己責任でお願いします。
2025年6月2日:検索したところ、全て在庫有り。
次回予告:「38歳若返ったので無茶をする」
つづく…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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