R100RS(ツインサス)|アイドリングで充電した日、ブレーキは鳴いていた

R100RS(ツインサス)|アイドリングで充電した日、ブレーキは鳴いていた BMW
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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo6_com)です。

「ブレーキの効き具合はどう?」

って、電装系の部品が届いた日に聞かれる。

「効きは十分です!電装系をやらせてください!」ってお願いして作業開始。

今回は、2022年、R100RS(ツインサス)の電装系を新しいものに取り替えた記録を振り返る。

アイドリングで充電した日、ブレーキは鳴いていた

専用工具を作ってオルタネーターのコイルを外す

自作専用工具

「自分で作りたい!」人は、👆のネジ山(ピッチ)と長さを合わせて作る。

でも、1,900円で売ってる。👇

ローター外し 工具 BMW R100RS(ヤフーショッピング)

最初に、とっても悩んだのだけど、とりあえず純正のオルタネーターで構築。

純正のオルタネーターは、コイルと電磁石に電力を使うのでバッテリーをかなり消耗する。

しかし、新しく開発された👇は、永久磁石を採用しているので効率が良い(2025年6月:入荷待ち)

効率は「食べながら激走する人」と「ルームランナーで走る人」ぐらい違う。

ついでなので、オイルシールを交換

オイルシール

この時は、心配だったからヤフオクで買ったけど、やぱり普通のオイルシール。(お高い)

なので、👇のヤマハ純正のオイルシールでいける。(たぶん)

オイル シール (28X47X7) 93102-28022(モノタロウ)

オルタネーターのブラシを点検

オルタネーター

ブラシは必要十分だったので、買ったものは、「予備箱」に開封されないで入る。

点検してから必要なものを必要なだけ購入しようとするけど、いつもダメ。

ブラシ オルタネーター BMW R100RS(ヤフーショッピング)

ダイオードボードを50Aのものに交換(AC-DC整流器)

整流器とダイオードボード

オルタネーター(発電機)で作られたAC(交流)をDC(直流)に変換する装置(整流器)。

ダイオードボード / ヘビーデューティー BMW R100RS(ヤフーショッピング)

レギュレターを電圧高めの最新式に(電圧制御)

ボルテージレギュレター

ダイオードボード(整流器)でDC(直流)に変換された電気を14.3V(電圧)に安定させる装置。

ボルテージレギュレーター BMW R100RS(ヤフーショッピング)

これといった不具合はないけどイグニッションモジュールを交換(点火時期・進角)

イグニッション コントロール

トリガーから送られた信号を感知して、点火時期と進角を決める装置。

イグニッション コントロール ユニット モジュール BMW R100RS

イグニッションコイルを、小さいけど大きいものに交換(高電圧変換)

イグニッションコイル

イグニッションコントロールで決めた電気を大きく(昇圧)してプラグに送る装置。

イグニッションコイル 0.7Ω ブラケット付き BMW R100RS(ヤフーショッピング)

キャップがこっこいいけど、カチカチのプラグコードを交換

プラグコード

これにヒビとかあってリーク(漏電)があると不具合になる。

プラグコード 5kΩ BMW R100RS(ヤフーショッピング)

注意:フロントカバー(おかめ)を開けると『危険地帯』

フロントカバーを外したR100RSのエンジン

なので、必ずバッテリーを取り外してから作業する

そして、取り付けは部品付属の説明書を熟読して取り付ける。

分解の基本は、👇の完全整備分解手帳を読めば大丈夫。(画像はツインサスを使用している)

【限定復刊オンデマンド版】BMW メンテナンスブックOHVボクサーツイン編 完全整備分解手帖(ヤフーショッピング)

アイドリングで、13.3V出てた

喜んで点検整備の神様に伝えたら。

「そりゃ出るだろ?次はブレーキだね」って、褒められなかった。

悔しかったのでバイクを押して小屋から出そうとしたら「き〜」って鳴く。

ブレーキを握っても踏んでもいないのに「き〜」って鳴くってことはよくない。

ちょっと悔しいけど点検整備の神様の言う通りブレーキの方が先だったかもしれない。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

fukumomo3_photo

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