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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo6_com)です。
BAJAで立ちごけすると再始動が困難。
「FTR250のセル付きエンジンのセルがBAJAにつかんか?」
FTRのエンジンの型番は、MD17E、BAJAのエンジンもMD17Eでセルの有無だけ。
今回は、2020年、BAJAをセルキック併用エンジンにチャレンジした思い出を振り返る。
セル付きMD17Eで夢を見て、ボルトで散った話
ドナーエンジンは、FTR250のMD17E

2016年バイク専門の解体業者から譲り受ける。
そして、ガレージハウスが完成したので、10年ぶりに作業再開。
MD17Eのサービスマニュアルはあるけど

FTRのマニュアルがないので手探り。
六角が回らない

固着したボルトを外すときは、無理と無茶は工具箱へ。
なんとかセル付きME17Eのヘッドは外れたけど

シリンダーブロックを外す小さなボルトにメガネがはいらない。
サンダーで外側の径を削って解決。
続いてシリンダーも固着

一瞬「一体型?」って思い込もうとしたけど外れた。
セル付きMD17Eにもキックスターターを取り付ける穴がある。

「セルキック併用エンジンが作れる〜」って小躍り。
XLR250BAJAからエンジンをおろす。

コツは、右側にずらしてから上にあげる。
慎重にやらないとフレームが傷だらけになる。
しかし、何回もやってると不思議と簡単になる。
外したエンジンを並べてみる。

横に並べてみると見た目は、ほぼ同じ。
はっきりと違うのは、セルのギア部分と発電機の大きさ。
しかし、シリンダーヘッドの分解の時

排気側のボルト2本を切っちゃいました。
こうなると何やっても抜けません。
そして、ロックナットレンチがないので

水道管などを工夫して外しました。
ボルトを切ったことで、なにかがおかしくなったみたいだ。
ロックナットに、ぴったしな水道管

市販されていないのならば作るのもあり。
でも、市販されている焼の入った道具で分解しないとバイクがかわいそう。
ロックナットレンチ クラッチロックナットレンチ 20×24mm内径 4ピンソケットレンチツール オートバイ用工具 ホンダミニミッションバイク対応
エンジンの分解の基本は、知識(Knowledge)・場所(Workspace)・道具(Tools)
サービスマニュアルがなければ、壊さないで分解することは困難。
適切な場所がなければ作業がスムーズに進まない。
そして、一番大切なものが道具達。
つづく…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
fukumomo3_photo
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