BAJAニコイチ計画|3年越しの再始動、整備環境を整えて挑んだ春

BAJAニコイチ計画|3年越しの再始動、整備環境を整えて挑んだ春 BAJA
[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。

こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo6_com)です。

ガレージでハウスで始まったニコイチ計画。

2016年からはじまり2020年で2機のエンジンを分解して挫折した。

「時間を作って場所を作り、道具たちを整理整頓だね」と計画してから3年。

今回は、2023年作業小屋を作って整理整頓してから作業開始した思い出を振り返る。

「とりあえず箱」との対話から始まる、作業再開の日

この記事で使用した道具などをリストにしておきました⬇︎

クリックすると開いて表示されるので、必要に応じて覧ください。

作業小屋が完成してしばらくしてから…

ラップでぐるぐる巻きにされたエンジン

ガレージハウスの棚で「出番」を待っていたMD17Eエンジン2機を作業台にのせる。

この時点で、どっちがどっちの部品なのか分けてあるけど自信がない。

「とりあえずカタチにして」ってスタンスだから

さまざまなネジ

作業小屋の「とりあえず箱」の中にはいろいろなものが入る。

まずは、整理整頓して「いるもの」と「いらないもの」を分ける。

整理整頓の神様と話し合いながら1日を整理整頓に費やす。

整理整頓された作業小屋

整理整頓してから作業する理由。

『散らかってると』▶︎集中できなくて▶︎失敗して▶︎時間がかかる。

『散らかってると』▶︎物がなくなって▶︎イライラして▶︎時間がかかる。

『散らかってると』▶︎怪我をして▶︎道具でもある自分が使えなくなり▶︎時間がかかるから。

作業環境を整えるための専用を作る。

卓上ボール盤で穴あけ

平鋼をカットして卓上ボール盤で穴あけ。

昔勘違いしてたから書いとくけど『早く掘るなら高回転』は間違い。

卓上ボール盤のコツは、『しっかりと固定して油で熱を取りながら低回転高トルクで掘る』

「いつかつかうかも知れない箱」に入っていた。

カットされて穴あけされた平鋼

鉄製の筋交をカットしてMD17E用の専用エンジン台を作る。

自作ツールワゴンの上に溶接して固定。

ツールワゴンとエンジン

エンジンを固定することで、格段に作業効率が上がる。

つか、これは13歳のころから憧れてて、54歳の春に夢が叶った。

イメージできるものは、必ず現実化するけど、それには時間がかかる。

だから、信じて続けたものにだけ、「結果」という「ご褒美」があるのだとこの瞬間知った。

もう1機のエンジンは、作業台に固定。

作業台に固定されたエンジン

これで2機のエンジンが固定された。

いよいよ本格的に、『セルキック併用エンジン』ニコイチ計画が始動する。

『セル式MD17E』のフライホイールを取り外す。

セル式MD17Eのフライホイール

フライホイールを取り外すには、専用工具が必要となる。

プーリーホルダーがなくてもインパクトレンチがあれば分解できる。

だけど、組み立てるときトルクレンチで締めるのでプーリーホルダーは必要。

この向きで開けないと「うわっ」ってなる。

のんびり観察しながら「クランクケースセパレーター」のボルトを締めていけば必ず割れる。

ダメな時は、「どこかくっついてる?」って疑って観察。

必ずどこかのボルトを外し忘れたりしてる。

ギアは、分解する予定がないから

MD17Eのギア

丁寧にあったところから引き抜いて「あったとおり」に保管。

クランクケースに残ったガスケットは

クランクケースに残ったガスケット

「ゴリゴリ」って削ると面が荒れるので、薬品を使用した。

最初は、ワコーズのパッキンはがしを使ったけど、思ったより溶けなかった。

なので、いつもの「スケルトン」を刷毛で塗って放置すること数時間…怖いぐらい溶けた。

つづく…


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

fukumomo3_photo

コメント