BAJAニコイチ計画|フレームだけに全バラして進めた徹底オーバーホール

BAJAニコイチ計画|フレームだけに全バラして進めた徹底オーバーホール BAJA
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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo6_com)です。

セルキック併用エンジンは完成した。

「ここまで分解したなら全部やろうようよ〜」って囁かれる。

なので、BAJAに取り付けてあるネジを全部取り外すって計画が始動した。

今回は、2023年、XLR250BAJAをバラバラにフレームだけにした思い出を振り返る。

タイヤからサスペンションまで、全バラの第一歩

この記事で使用した道具などをリストにしておきました⬇︎

クリックすると開いて表示されるので、必要に応じて覧ください。

2025年7月15日調べ:ご利用とお買い物は自己責任でお願いします。

タイヤを取り外してベアリング交換

リアタイヤ

ついでにタイヤも新品に交換しちゃう。

このタイラップ(結束バンド)で縛る方式は、『有り』

何も気にしないでレバーを突っ込んでもチューブを噛むことなく交換可能。

やり方は、ユーチューブで『結束バンド タイヤ交換』って検索すると紹介してくれてる。

ホムセン箱の下に台車を置いて移動可能に

ホムセン箱の下に台車

世の中には、便利なものがたくさんある。

その中でも『台車』って超便利で使い道は無限。

リアのサスペンションの分解

リアサスペンションのリンク部分

「なんだこれ!誰が乗ってたんだ!」って怒りが込み上げる。

「ごめんなさい…」って自分に謝るけど直すのも自分。

普段の点検整備が大切だって身に沁みる。

バナーで炙って強引に分解。

焼けたブッシュ

見事にグリス切れで焼けて固着したブッシュ達。

なんとなく、グリスガンを差し込んで「シュコシュコ」やってだけ。

「動き硬いけど?グリス回ってない?」ってわかってたくせにやらなかったツケ。

キレイになったリアサス

幸いにもガジってなかったからキレイに磨いて組み直したら

「ぬるぬる」動くし「くるくる」回る。

追加のニップルの穴

ニップルのない方がやたらと焼けてたから、

追加のニップルを取り付ける穴をあけてネジを切った。

これで、グリス切れで「グキグキ」って折れるサスペンションから『さよなら』

フロント・リアブレーキのピストンシールを交換

リアブレーキ

R100RSのピストンシールを交換してからこの作業が好き。

エアーを送り込んで「ポン!」って音が、たまんない。

フロントブレーキ

分解して磨いて新しいシールに交換してグリスを薄く塗る。

ちなみに、生まれた時のバイクにするのがレストア。

これは、オーバーホールなんで磨きは程々。

って、面倒なだけな「言い訳」

リアが焼けてたので…

フロントステム

ドキドキしてたけど、とってもキレイな状態をたもっていた。

「も〜誰のバイク?」ってリアの時と大違い。

「ほぼ」フレームだけになったBAJACOさん

フレームだけになったBAJA

ブーツの当たる部分とか塗装が剥がれてる。

「塗っちゃおうかな?」って思った。

だけど、そこが可愛いのでやめる。

折れたフレームのボルト

「ふと」昔シートを取ったりつけたりしてたときに切ったボルトが目に付く。

今までは、溶接ができなかったから結束バンドで固定してた。

「あ、直せるかも〜」ってちょっと「ワクワク」

フレーム修理

元の部分をグラインダーでカット。

新しく平鋼を同じ形に成形してから6MMのボルトを溶接。

フレーム修理完成

白色ラッカーを吹き付けたら完成。

10年前に折ったボルトが直った瞬間である。

あのとき諦めていた作業を、今は簡単にやっている。

「やればできる」って人は簡単に言うけど、本当は面倒で、

「やれるとイメージしてそれに向かって行動すればできる」が正しい。

つづく…


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

fukumomo3_photo

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