BAJAニコイチ計画|セルキック併用エンジンを積んだXLR250BAJA、走り出すまで

BAJAニコイチ計画|セルキック併用エンジンを積んだXLR250BAJA、走り出すまで BAJA
[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。

こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo6_com)です。

セルボタンを押すとエンジンが始動。

エンジンの右横を見るとキックスターターが待機。

だけど、まだまだ細かい配線や燃調がそろってないので整える。

今回は、2023年、セルキック併用エンジンを積んだBAJAの思い出を振り返る。

セルキック併用エンジンを搭載したBAJAの仕上げ作業

この記事で使用した部品などをリストにしておきました⬇︎

クリックすると開いて表示されるので、必要に応じて覧ください。

2025年7月15日調べ:ご利用とお買い物は自己責任でお願いします。

リアブレーキのセンサーの引きバネが

引きバネとリアブレーキ

錆びて朽ち果てたので、ホムセンで適当な長さの引きバネを調達。

細かいことだけど、ブレーキランプってちゃんと5回点滅させたいじゃん。

PWK35についていたメイン

キャブとメインジェット

160がついてる。

そりゃ濃いはずだわ。

微妙に振動するとセルモーターに当たる

キャブの下を削った

ジェットを交換するネジの頭を少し削った。

大量にあるホースは、まとめてドレーンホースと束ねて下へ。

スローを調整するネジにアクセスできないので

フレームに穴を開けた

レギュレターのステーに穴を開けた。

これで、燃調を探る作業がらくちんになる。

純正キャブ メイン#118 スロー#38

少しかぶってるプラグ

純正と同じにしてみると安定した。

だけど、まだいけそうだったので、あと少し薄くしてみる。

何度も取り外すので『専用』を作った。

BAJA専用プラグレンチ

これでソケットを入れるだけで簡単に回せる。

つか、毎回どこか触って「あちっ!」ってなる。

メイン:#115 スロー:#35

とりあえずこれで、あとは裏山を走りながら調整する。

上は、とにかく回る。

ニードル調整

ニードルを真ん中から一段下げる。

アイドリングは安定して、キックでも一発始動。

もう青木湖の森を走る妄想が頭から離れない

リアサイドバックステー

なので、左側にサイドバックステーを自作。

昔、右側に重いバックをたらしてサイドカバーをドロドロに溶かした。

この経験から、右は「マフラー専用」として触れない見ないを徹底してる。

完成したサイドバックステー

昔から、「なんでネジ外さないとシート外せないの?」

シートの台座を切った

問題を解決するために、シートのネジ止めされている台座部分をカットした。

「なんでいままでこだわってたんだろう」ってぐらい切って正解。

そして、シートベルトで固定して蝶ナットを「ネジネジ」

今まで15分かかったけど3秒でシートが上がる。

バッチリ「サイバトロン」でパッキング

セルキック併用エンジンを積んだXLR250BAJA

目的地は、ずっと昔から「こんどつれてくね」って約束していた場所。

カヤックで遊びに行って帰ってきては、「また!こんどつれてくね」って言ってた。

バラバラにされたBAJACOは、いつも「はいはい、またねでしょ?いつになることやら」

だけど、今回は胸を張ってシートに跨り右足でキックを踏むことなく右手でボタンを押した。

県内のまだ家に近い場所で突然…

エンジンが壊れたBAJA

「がっ!」「しゅるしゅる〜」ってエンジンが突然止まった。

最初の「がっ!」って音で、なんとなくイメージできる。

BAJACOを押して目の前にあったスーパーの駐車場へ。

大量に積んだ車載工具で点検してみる。

作業小屋へ持ち込まないと直せないと判断

軽トラに積まれたBAJACO

ガレージまで軽トラを取りに走る。

BAJACO「ほら?またねじゃん」って顔してた。

「絶対にすぐ治して連れてくからちょっとまて」ってまた待たせる。

軽トラを運転しながらミラーに映るBAJACOを眺め「ごめん」って泣いた。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

fukumomo3_photo

コメント